
劇団5454文庫サイズ台本【宿りして/古膜】
¥1,000 税込
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及川詩乃企画!
劇団5454 過去作品を文庫化中!
札幌で4度目の公演を迎えた『宿りして』そして、5454の中編新作『古膜』の2本立てです。
上演台本を文庫サイズで製本化しているため、読書するように劇団5454の作品をお楽しみいただけます。
また、学校の文化祭や部活、団体様の上演作品の検討にもぜひお役立てください。
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『宿りして』あらすじ
所詮、私の授業なんて、仮眠時間としか思われていない。
古典教師の小野は、
自分の仕事に自信も情熱もやりがいも持てずに、
淡々と授業の時間をこなすだけの日々。
ある時、そんな小野に異変が訪れる。
仕事も私生活も全てが楽しい。
それからと言うもの、世界が変わったように見える。
「宿りして 春の山辺に寝たる夜は 夢のうちにも花ぞ散りける」
美しい光景の余韻が続く、夢のような現の生活。
紀貫之の幻想的な歌を題した劇団5454の中編代表作。
『古膜』あらすじ
大学教授の澤井は、突如、学生の声が聞こえづらくなる。
「疲れのせい」と誤魔化して過ごすも、その症状は進んでいき、
ついに学生の声はほとんど聞こえなくなった。
若者の言葉に聞く耳を持っていない、理解をしようとしていないなど、
無意識な拒絶がこの症状に繋がっているようにも感じる。
心を入れ替え、若者を理解しようと奮闘する澤井。
しかし、おじさんがいくら頑張っても若者の声は聞こえない。
若者の会話は、もう新たな段階に進み始めている。
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